突然の海外赴任!家具や家電はどうする? 対策案を公開

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突然決まってしまった海外への赴任。見知らぬ場所での生活は、期待と同時に不安もあることと思います。特に、引越しの煩わしさや持参する家具・家財のことを考えると大変です。
「ソファを持っていくのは面倒だけど、新しく買うのはもったいない」「そもそも何を持っていけば良いのかわからない」など海外赴任生活では、悩みは尽きません。お気に入りの家具・家電は持参したいところですが、輸送費用やリスクを考慮すると場合によっては置いていったり処分したりすることもおすすめします。今回は海外赴任の際に持参する家具と、日本において行く家具の保管方法について紹介していきたいと思います。

赴任先で使う家具・家電

赴任

現地情報の収集

海外での生活を始めるにあたり重要なのは「情報」です。ブログやツイッター等で現地の生活について発信している人が多く居るので、情報を集めましょう。1番良いのは、前任者や駐在員に現地の生活について聞くことです。知っている人からの体験談は信憑性が高くアドバイスも大変参考になります。

情報収集の際に気をつけるべきは、その国の電源プラグと電圧です。家電は電源プラグの形状が違えば、持参しても使用することができません。どうしても持っていきたい場合には変圧器や変換プラグを用意する必要があります。こちらのTravelers Cafe World Galleryから確認することができるため、赴任する国や地域を選択して事前に調べておきましょう。ただ変圧器を使用すれば動きますが、故障しやすくなることは念頭においてください。

基本的には現地でそろえる

海外赴任の際の家具や家電は、「基本的には現地でそろえる」というのが定石です。使い慣れたお気に入りの家具・家電であっても、海外に持っていくことはできるだけ避けましょう。故障しても現地の家電量販店では対応してもらえないことがほとんどです。

家具や家電はは輸送費用がかかってしまうのが最大の難点です。部屋への運び入れも難しい場合もあります。空輸や船便、陸路で壊れたりなくなってしまう可能性も十分に考えられます。輸送費用のことを考えると、現地での調達に比べ3倍以上の金額がかかってしまうこともあります。現地で買い揃えた方が安かった、という声はよく耳にします。

ちなみに海外では、家に家具や家電がついているというケースがよくあります。借りる物件を調べる際に、家具・家電のことも事前に確認しておきましょう。しかし日本によくある小型収納家具などは現地にないことが多いので、かさばらなければ持参しても良いでしょう。

持参する方法

どうしても持参したい家具がある場合には、あまり大きいものでなければ空輸、大きいものは船便で送りましょう。特に船便は到着まで時間がかかってしまうため、余裕を持って準備してください。なくなってしまった場合の保険に入っておくのも良いかもしれません。

日本に残していく家具の行く末

家具

親戚・実家に預ってもらう

冷蔵庫やソファなど帰国してからも使いたい家具・家電は、親や兄弟など、頼みやすい人に預ってもらうケースが多いようです。ただ大型のものは場所をとるため歓迎されないことも。頼む際には「使ってもらって構わないから」と一言添えて、置かせてもらうようにするのが良いでしょう。

知人に譲る

結婚する人や家具を探している人に譲るのも、1つの手です。処分と違って粗大ごみ料はかかりません。引き取りに来てもらえれば運搬も楽になるため、手っ取り早い方法です。しかし知人に何件も連絡することは、意外と手間がかかるということも気をつけましょう。

販売・売却する

不要な家具・家電を売ってしまう人も多いようです。お金になるし、少しでも取り戻すことができます。
リサイクルショップに行けば、ほとんどのものをまとめて買い取ってもらえます。家電製品などは、人気メーカー、最新モデル、保証期間内のものはより高い金額になります。

ヤフーオークションやメルカリは日常生活の合間に副業的に出来るため、主婦層にも人気です。購入者と直接売買できるため、リサイクルショップよりも高い金額で売ることができます。ただし確実に売れるという保証はありませんので、交渉や値下げをしつつ売却することが必要です。

捨てる

上記の方法が煩わしい場合は、「捨てる」という選択もあります。処分してすっきりすることで、気持ちよく新天地での生活を迎えられます。ただし処分の際には、粗大ごみの日の確認や、ゴミ捨て場までの経路を確認しましょう。不用品回収業者という手もありますが、悪質なものもあるため利用の際には気をつけてください。

トランクルームの使用

「大切だから手放したくないけど、持っていくのは厳しい」という方に最おすすめなのがトランクルームの使用です。
トランクルームとは、レンタルできる貸スペースのことです。個人で借りることができ、利用料を支払うことで使用できます。セキュリティレベルが高く、安心度が高いことで近年利用率が高まっています。

海外赴任時には賢くトランクルームを使いましょう

トランクルーム

トランクルームが適する理由

トランクルームはセキュリティレベルが高く安心感があることに加え、大きな家具・家電を、場所を気にすることなく保管することができます。借りるスペースや場所によって価格は異なりますが、首都圏で2帖ほどの屋外スペースだと、月額1万円以下で借りられるところが多い印象です。あまり家具が多くない方はこれで充分です。海外赴任期間が長くても安心して預けることができます。

しかし家電を預ける場合は、多少料金が高くても屋内で温度・湿度管理がされているコンテナを選びましょう。屋外だと、夏場は高温多湿、冬場は零下にもなることで保管中に故障する可能性があります。

会社が負担してくれることも

会社によっては、海外赴任費用に加え会社側がトランクルームの費用を負担してくれるところもあります。事前に調べて、会社が提携しているところがあればそれを使用したり、制度を利用したりしましょう。

まとめ

海外赴任時は荷物を整理するチャンスではありますが、どうしても捨てられないものがあるのも事実です。大切なものを保管するために、賢くトランクルームを使いましょう。
ニコニコトランクでは全国各地のトランクルームを紹介しています。自分にぴったりのトランクルームを、ぜひ検索してみてください。

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