[完全版]トランクルームへの荷物運びのポイント

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自宅や職場の収納スペースを増やそうとトランクルームを借りても、荷物運びという大仕事が待っています。
特に大型家具などの大きな荷物を収納する際や車を持っていない場合は一苦労です。
今回は収納の際の注意点や、楽に荷物を運べるトランクルームの選び方を解説していきます。

トランクルームに荷物を運ぶ3つの方法

自分の状況に適した運搬手段を選択することで、安くで楽に荷物を運ぶことができます。
ここでは3つの運搬方法を解説します。

1.荷物を自分で運ぶ

荷物を自分で運ぶ

最もお金がかからずポピュラーな方法です。
荷物の量が少なかったり、サイズの小さい荷物を運ぶ時は自分で運ぶのが手っ取り早い場合が多いでしょう。

ただこの際、車を使用しての運搬することが前提になります。
車がない場合やサイズの大きな荷物を運ぶ際は、レンタカーやカーシェアリングサービスを活用しましょう。
仮にバンサイズの車をレンタルしても、運送会社に依頼するよりも安上がりなことが多いです。

また家族や知人に手伝ってもらえれば、荷物の量が多くても運搬が可能です。
しかし、複数人で運ぶとしても、重い荷物の運搬は重いだけでなく、腰等を痛めるリスクがあるのでお気をつけください。

重い荷物を運ぶ時には以下の3つのポイントを守るだけで腰痛のリスクを軽減でき、楽に運べます。

  • 持ち上げる時は、腰ではなくひざを使って持ち上げる
  • 持ち上げた後は、腕を伸ばして、少し背中をそらし、背中の筋肉を使う
  • 荷物をできるだけ体から離さないようにする

腰を痛めるなどの怪我をしてしまうと、日常生活に支障をきたします。
自分たちでは運べないような荷物は、無理をせず配送業者に依頼しましょう。

2.配送・引越業者を利用する

配送・引越し業者に依頼する

配送・引越し業者に依頼すると、自宅や職場からトランクルームまでの、全ての工程を業者が請け負ってくれるので、最も楽な方法です。
重い荷物を運べる自信のない方や運搬作業を頼める知人がいない場合はぜひ活用しましょう。

自宅や職場からトランクルームの距離が近い場合や引っ越しのシーズン(3月~4月)と重ならなければ安価に収まる場合も多いため、まずは配送・引越し業者に見積もりをお願いしてみましょう。

引っ越し業者によって異なりますが、
通常期であれば約30000円が相場です(15km圏内の場合)。

最近はインターネットで予約することで中間コストをカットして安価を実現した「ハコベル」という運送マッチングサービスもあります。
条件によっては従来の運送会社よりも安価で利用することができますので、ぜひ検討してみてください。

ハコベル料金例
【カーゴ便・軽トラック便】
距離別料金 3,500円(5kmまで)から 時間制料金 6,000円(3時間)から
【小型トラック便】
距離別料金 17,600円(20kmまで)から 時間制料金 18,000円(3時間)から
【中型トラック便】
距離別料金 19,800円(20kmまで)から 時間制料金 20,000円(3時間)から

3.トランクルーム専用の運搬サービスを利用する

最後に、トランクルーム業者がそれぞれ契約・提携している運搬サービスがあります。
業者によって様々ですが、送料無料だったりダンボールサービスなどの特典がある場合も多く、お得に利用できる場合もございます。

キーピットの場合

本サイト運営のパルマの子会社が運営するトランクルーム「キーピット」の場合はトランクルーム専門の運搬サービス楽トラ便と提携しております。

楽トラ便は大きく下記の特徴があります。

  • トランクルームのサイズで決まる”わかりやすい料金設定”
  • Webから簡単にお申込み手続き可能

料金プランはトランクルームの部屋サイズに応じた料金設定です。

トランクルームの広さ 税込価格
0.5〜1.0帖 ¥17,800
1.1〜2.0帖 ¥24,800
2.1〜3.0帖 ¥36,800
3.1帖以上 ¥52,800~

キュラーズの場合

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大手トランクルーム会社のキュラーズでは「アート引越しセンター」と「サカイ引越しセンター」と提携してます。
2社共に、キュラーズ搬送パートナー特典で、通常料金よりも20%安くで利用できます。
またダンボールなどの梱包品も特典で付いてきます。

さらには「レントラ便」と提携しており、通常料金より5%割引で利用できます。
レントラ便とは運搬用の軽トラックやバンと運転手を借りられるサービスです。時間制料金システムで30分単位で利用可能です。
また荷物の搬入のお手伝いもしてもらえる料金プランもありますので、車を持っていない方、体力に自信のない方、女性にオススメです。

30分(お手伝い付き)で4390円ですので比較的安価に利用できます。

ハローストレージの場合

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ハローストレージの荷物運搬サービスは、自社サービスという形で提供されています。また料金形式は荷物量に応じた料金設定です。

サイズ 税込価格
0.5帖以下 ¥17,500
0.6〜1.0帖 ¥23,000
1.1〜1.5帖 ¥28,500
1.6〜2.0帖 ¥34,000
2.1〜3.0帖 ¥39,500
3.1〜4.0帖 ¥60,000

また、キュラーズと同様にレントラ便とも提携しております。

オレンジボックスの場合

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オレンジボックスは配送サービスに特に力を入れています。
なんと無料で荷物の配送サービスが利用できます。トランクルームに入る量であれば、運搬量に制限はありません。

ただし利用条件があり、初回契約時に6ヶ月分の利用料金を一括で支払った場合のみが対象になります。

イナバボックスの場合

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イナバボックスは赤帽とレントラ便と提携しています。
蒲田5丁目店のみ赤帽をご利用することができ、料金は大田区内であれば2時間13500円で手配することができます。
それ以外の店舗だと、レントラ便を利用することができ通常価格より5%割引で利用できます。

荷物運びが楽なトランクルームの5つの選び方

荷物運びが楽なトランクルームの5つの選び方

この項目では、荷物運びがもっと楽になる、トランクルームの選び方をご紹介します。

車の乗り付けが楽なトランクルームを選ぶ

車
せっかくトランクルームを借りたのに道路が狭かったり、あるいは車では通れない道路沿いに建てているトランクルームもあります。
車の乗り付けが不便だと作業の効率性が下がってしまいますね。

さらには屋外コンテナ場合、コンテナの目の前まで車で乗り入れできる構造になっているところもあります。これなら荷物の出し入れも簡単ですね。

駐車場があるトランクルームを選ぶ

駐車場
新しくできたトランクルームには駐車場完備のところも多いですが、全てのトランクルームに駐車場があるとは限りません。

屋内型トランクルームは都市部や駅近周辺に多く存在しています。
そのため、駐車場を用意するスペースがなく、車で搬入するなら、近くの有料駐車場に停めてから台車を押して荷物をトランクルームまで搬入しなければならないという店舗もあります。
頻繁に物の出し入れをする方だと駐車料金も馬鹿になりません。

また駐車場も1台しか停められないトランクルームもあります。
その場合、もし他の利用者と時間が重なると利用できません。
できれば2台以上駐車できるトランクルームを選びましょう。

駐車場があるとないとで格段に利便性が変わります。ぜひ検討してみてください。

エレベーター付きのトランクルームや1Fの部屋を選ぶ

エレベーター

屋外コンテナなら2段に積まれているタイプ、屋内型トランクルームは2〜5階建てのビルにあるトランクルームが多いです。

しかしながら、全てのトランクルームにエレベーターが設置されているとは限りません。エレベーターがない場合、階段の下まで台車で荷物を運んで、その後は手で荷物を持って階段を上がらなければなりません。大変な重労働です。

駅チカのトランクルームを選ぶ

駅チカのトランクルーム
自分で荷物を運ぼうと思っている方で大きな荷物を保管するとなるとやはり一人で運ぶのは難しいですよね。となると家族や知人の助けが必要となります。

ただトランクルームが駅から遠い場所にあるなら、ただでさえお願いするのに、なおさら気が引けます。
しかし駅チカのトランクルームであれば気兼ねなく家族や知人に手伝いをお願いすることができますね。
駅チカの屋外コンテナはなかなかありませんが、屋内型トランクルームなら多く存在します。

宅配型トランクルームを選ぶ

HIROIE(ヒロイエ)などの宅配型のトランクルームも登場しております。

宅配型トランクルームの比較

宅配型トランクルームの特徴として、自宅まで無料で荷物を集荷してくれることになります。
ただし、自分での収納場所への搬入、搬出は収納スペース内のセキュリティレベル維持のため対応しません。

急ぎで荷物の持ち運びが必要なときにスムーズに対応できないのが難点ですが、プロが管理・運搬してくれるので、頻繁に荷物の出し入れされない方や大切な荷物を預ける方にはオススメです。

まとめ

今回はトランクルームへの荷物運びでのポイントを詳しく解説しました。
記事の通り、工夫次第では重い荷物や大量の荷物も安価で楽に運ぶことができます。

これを参考にトランクルームへの荷物運びの方法を見直してみてください。
ニコニコトランクでは全国の多くのトランクルームの状況を把握しているため、お悩み等ございましたらお気軽にご相談ください。

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