屋内型トランクルーム選びの3つポイント

  • LINEで送る

「部屋の荷物をとりあえずどこかに移動したい・・・」、「めったに使わないものを家の外に保管したい・・・」、「家族には内緒にして所有しておきたい・・・」などトランクルームを活用するには様々な理由が存在します。
しかし、いざトランクルームを借りようにも「何を基準に借りてみたらいいのか?」が分からないという方は多いのではないでしょうか?
トランクルームには大きく分けて、屋内型トランクルームと屋外型トランクルームの2種類があります。

2種類のトランクルーム

屋内型は、主にビルなどの建物施設の中にパーテションの間仕切りを設けて様々な広さの部屋を用意したトランクルームのことを指し、事業者によってはビルの中にあるのでビルインタイプなどと表示している場合もあります。

屋外型は、主に建物の施設などがない土地に海上輸送などでも使われているコンテナを設置して、そこを収納スペースとして貸し出しているタイプを指します。

 

屋内型トランクルーム例↓(キーピット桜区南与野

南与野トランクルーム全体写真

屋内型トランクルームのメリットは、収納場所が施設の中のため収納している姿を人に見られないこと、また、屋外型に比べ天気などの影響を受けにくく、収納した物が傷んだりしにくいところが挙げられます。

では、屋内型トランクルームの中でも自分のニーズにあったトランクルームを選択するためには何をチェックしたらいいのか?

 

1.空調設備や換気設備の有無

屋内型トランクルームでも換気扇などの換気設備、エアコンなどの空調設備がある施設もあれば、無い施設もあります。屋内型は収納したものが傷んだりしにくいところがメリットと前述しましたが、その具合も空調設備の換気設備の有無によって違いがあるといえます。

当然、空調設備などが整っている方が、風通しがあり、湿気なども溜まりにくいため収納物をより大事に保管しておくことができますし、さらに収納作業をしているときも快適な温度の中で作業をすることができます。

季節物の衣類などを衣替えに応じて保管しておきたい、あるいは収納物を頻繁に出し入れする予定がある場合にはエアコン付きの施設がお勧めです。

最近ではエアコンに加え、湿気対策の除湿設備を設置して湿度調整まで提供している高クオリティの収納施設を売りとした物件もあります。

ただし、エアコンや除湿設備などが設置されている物件は毎月の使用料も周辺より高い場合がほとんどです。

収納物の傷みやすさやどれくらい大事に保管したいのかとお財布事情を比較して最適なクオリティを判断するのがお勧めです。

 

2.セキュリティ

ほとんどの 屋内型トランクルームには、建物施設内の各部屋の扉に鍵が設置されているのはもちろん施設自体のエントランスにも鍵が設置されております。

エントランスのクオリティにも種類があり、ただシリンダー式の鍵で施錠されているものや、警備会社の電子セキュリティ(カードキーでの開錠)が設けられているが主な種類といえます。

前者に比べれば後者の方が当然セキュリティのレベルが高く安全性に優れているといえます。

ただし、よくあるトラブルとしては、荷物の収納時にずっと開けっ放しにしているとセキュリティが危険と判断して発報してしまい警備会社の人が点検に来てしまうことがあります。その場合、出張費などをとられる場合もあるため、心配な方は事前に「エントランスの正しい施錠の仕方」「誤発報が起こってしまいやすい事象」「出張費の有無」を運営会社に確認しておきましょう。

また、防犯カメラの有無もセキュリティの大きなポイントになります。

屋内型トランクルームの多くは、パーテーションで間仕切りをしているため、建物内全体を見渡すことはできません。自分が作業している場所から死角になる箇所が多いこと、それ故に自分以外の人間がいるかいないか認識しづらい点から、建物内の死角を監視するカメラの有無は重要といえます。

特に女性など、そういった防犯を気にされる場合は内覧した時などに建物内の死角がないか、また死角になりにくい部屋を選択することをお勧めします。

もちろん警備会社や防犯カメラだけではなく、日中にオペレーターや管理人を設置している物件も中にはあります。

どれくらいの頻度や時間建物内にいる可能性があるのか、またどういった時間帯に利用する可能性が高いのか、などのご自身の利用状況を予想して最適なレベルのセキュリティの物件を選択しましょう。

 

3.駐車環境

トランクルームを利用する多くの方は、自身の荷物を自宅や職場などで積載しトランクルームまで運んで利用する傾向にあります。

そういった利用方法を考えている場合、駐車環境を確認しておくことは非常に重要です。特に1ヶ月に1回など頻繁に荷物の搬入出を予定している場合はなおさら、契約後に使いづらい駐車場だった時に大きなストレスを感じることになります。

・車の出し入れしやすさ

・駐車場から建物入口までの移動距離(移動の際にはほとんどの場合は、車から降ろした荷物を台車で運ぶことになります。)

・駐車場から自分の利用する部屋まで段差などの障害がないか(中には2Fなどに階段を使用しなければならない物件もあります。)

上記を確かめるためにも、内覧の時には駐車場からの導線を確認しておくことをオススメします。

 

上記以外にも、トランクルームを選ぶポイントは様々ありますが、今回は屋内型トランクルームを選ぶ基本的な3つのポイントを紹介させてもらいました。ぜひトランクルーム選びの参考にしていただければ幸いです。

リンク:ニコニコトランクで、トランクルームを探す

 

  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメント

コメントを残す

*