数年前、映画「プレミアム・ラッシュ」を皮切りにスポーツタイプの自転車が大流行しました。現在では趣味の1つとしてロードバイクをコレクションしている人も多いと思います。
しかし高価なロードバイクを野ざらしにするのは盗難・劣化の面でとても危険ですので、どうしても部屋の中で保管するしかありません。また、1台でもスペースをとるのに何台ものロードバイクを保管するのは難しいですよね。
そこで今回はロードバイクに最適なトランクルームの選び方と保管方法をご紹介します。
目次
ロードバイクのトランクルーム利用シーン
自宅近くのトランクルームをロードバイク専用ルームに
こだわってくるとロードバイク関連グッズはメンテナンス用品、ホイール、着替えなどスペースを取ってしまいがちです。そこで、トランクルームを活用することでロードバイク専用部屋という形でご利用頂いている方も多くいらっしゃいます。
会社近くのトランクルームをロードバイク置き場として活用
ご自宅近くではなく、自転車通勤のためにお勤め先の近くにトランクルームを借りられる方もいらっしゃいます。会社そばには自転車駐輪スペースがなかったり、高価なバイクを安心して止められなかい等が理由として挙げられます。また、通勤時はスポーツウェアで通勤し、トランクルームでスーツに着替えられてから出勤される方などもいらっしゃいます。
ロードバイクを置くのに必要な部屋サイズは?
ロードバイクを設置するだけであれば1帖程度の広さがあれば預けることが可能です。ロードバイク以外の荷物がある場合でもサイズ変更を気軽に対応できるトランクルーム事業者も多いため、まずは最小限のサイズからレンタルすることをオススメします。
屋内型トランクルームがロードバイク保管に適している理由
安心のセキュリティ
大手トランクルーム会社、キュラーズでは部屋ごとの鍵はもちろん、トランクルームの建物自体立ち入る場合にも鍵やセキュリティーカードで入室管理がなされています。
また会社によりますが監視カメラも設置してあるので、盗難の危険性はほとんどゼロに近くなります。
さらには、多くのトランクルーム会社では万が一の場合に備えて、盗難保険に加入できます。会社によってセキュリティー管理が異なるので、事前に調べておきましょう。
徹底した湿度・温度管理
屋内型トランクルームでは完全空調を売りにした物件もあるので、雨風を防げるのではなく、適切な湿度・温度管理で、ロードバイクの腐食・劣化を防ぎます。
しかし会社によっては完全空調を謳っていても、適切な温度・湿度管理ができていない業者もあるので注意しましょう。
こちらの記事が参考になります。
ロードバイクのトランクルームにおける最適な保管方法
縦置き型ディスプレイスタンド
自立式縦置き型ディスプレイスタンドを使えば、スペースの無駄を少なくし、通常の約2倍のロードバイクを収納することができます。使い方は後輪をスタンドに置いて、前輪をフックに引っ掛けてることで縦にロードバイクを収納できます。(Crank Stopper Stand:縦置き室内用自転車ラック)
床にスノコを設置する
床にスノコを敷くと空気の流れができ、湿度を抑え、ロードバイクの腐食・本来の性能ダウンを防ぐことができます。
スノコは荷物を搬入する前に、ぜひ敷いておきましょう。
湿気対策に乾燥剤を設置する
こちらも湿度対策のマストアイテムです。屋外型コンテナは空気の流れが少なく湿度が高くなりがちのため、乾燥剤を用いることで湿度の上昇を食い止めることが可能です。
まとめ
今回はトランクルームにおけるロードバイクの保管方法と選び方について説明しました。
- 1台だけなら一帖で十分
- 屋内型トランクルームのほうがセキュリティ面で安心できる
- 屋内型でも湿度には注意が必要
自宅でロードバイクを室内保管している方で、スペースに余裕のない方は、ぜひトランクルームのご利用をご検討ください。