トランクルームを借りようにも、荷物を運ぶ手段は限られてきます。荷物を運ぶにも車を持っていない方、車を持っている方でも、預ける荷物が車に入らないというような方もいるのではないでしょうか。
最終的に自分自身にあった運ぶ手段がなければ、トランクルームを断念せざるおえない、といったことにもなりかねません。
そういった方のために、トランクルーム事業者によっては「運搬サービス」をオプションで用意しているもあります。
今回は、トランクルームの「運搬サービス」について簡単に調べてみました。
トランクルームの運搬サービスとは
トランクルームを借りると必ず発生する作業の一つが【自宅や職場など、片付けたい荷物がある場所からトランクルームへと荷物を移動する】という作業です。
下図は、トランクルームへ荷物を移動する際の主な運搬作業をまとめたものです。
トランクルームの「運搬サービス」とは、トランクルームを借りた際に自宅や職場など利用者の収納したい荷物がある場所へ作業員が集荷に来てくれて、トランクルームまで配送してくれるサービスです。
メリットとしては、トランクルームを借りようとしている中で「自分自身でレンタカーや引越し業者を探さず、手配手続きをラクに済ませたい」「自分自身で業者を手配するより安価に済ませたい」であったり、「荷物の運搬の手間を省きたい」というようなご要望をお持ちの方にもオススメのサービスと言えます。
デメリットとして、荷物だけでなく利用者の送迎も請け負うプランもあれば、利用者は別途タクシー等で現地へ行き荷物を受け取る必要がある等、トランクルーム事業者やプランによってはサービスの内容・費用・受け入れ条件が異なります。事前にサービスの詳細内容を確認することもお忘れなく。
運搬サービスで運ばれている主な荷物
では、実際に運搬サービスで運ぶ荷物はどのようなものが多いのか、サービス担当者に聞いてみました。
- 書類・書籍関係
数枚や数冊ぐらいのものであれば、そこまで重いものではないですが、いざ纏まった量を運ぶとなると意外と重く感じるのが、書類や書籍関係。段ボール何個分ともなると1人で運搬する労力はかなりのものになります。
- 衣装ケース・ラック・チェスト(中サイズの家具)
車を持っていなければ、1人で運ぶには地味に運搬に困るサイズではないでしょうか。自家用車を持っていたとしても積載量によっては、何度か往復する手間が発生する可能性も出てきます。
その他にも、引っ越し関係の家具や重量がある荷物がある場合に、運搬サービスを検討される方が多いようです。
運搬サービス利用の際に気を付けないといけない事
トランクルームを借りて、いざ運搬サービスを利用すると決めた際に、気を付けておくべきこともあります。
- サービスの内容・費用・受け入れ条件の確認
前述の通り、トランクルーム事業者やプランによってはサービスの内容・費用・受け入れ条件が異なってきます。依頼する前に、事前に詳細内容を確認することを忘れないようにしましょう。
- 運搬の際には荷物の梱包が必須
引っ越し業者に依頼する時と同様、運搬の際には破損や汚れを防ぐためにも、万が一のことも考え、必ず荷物の梱包をしておきましょう。
- 収納物の見分けがつくように印をつけておく
トランクルームに荷物を預ける際のポイントと同じになりますが、「どこに」「何をいれたか」わかるように段ボールや収納ケースに収納物の名前等を書いておくことをお勧めします。利用頻度の高い物、低い物を視認できるよう、工夫しておくことで、より快適にトランクルームの利用ができます。
運搬サービスを提供しているトランクルーム
運搬サービスを提供しているトランクルームを一部ご紹介します。
- キーピット東名川崎(https://niconicotrunk.com/bukkens/6835)
- キーピット上用賀(https://niconicotrunk.com/bukkens/6997)
- STORAGE SQUARE 調布店(https://niconicotrunk.com/bukkens/5791)
- STORAGE SQUARE 新横浜片倉店(https://niconicotrunk.com/bukkens/6924)
- マストレージ神楽坂(https://niconicotrunk.com/bukkens/5149)
- マストレージ相模原(https://niconicotrunk.com/bukkens/5169)
この他にも、運搬サービスを提供しているトランクルームは多数ございます。
トランクルーム利用を検討される際、どうしても値段や家からの距離に目が行きがちですが、より快適にトランクルーム利用するためには、運搬サービスのようなサービス面にも注目して探してみることをお勧めいたします。