トランクルームの現場管理をしていた方に「現場管理のお仕事」について聞いてみた!

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こんにちは!あっという間に3月も終わりに差し掛かり、春らしく暖かい日が続きますね。今回は、トランクルームの現場管理を行っていた方に、現場管理で大切な事や体験談等、根掘り葉掘り聞いていきたいと思います!

社員紹介

Oさん
長年、トランクルームの現場管理(キーピットHP:https://keep-it.jp/)に従事してきた現場管理のエキスパート。
現在も、実務から離れながらも現場管理に携わり続けている。
趣味は野球観戦・草野球をすること。

Q1.仕事内容について

━━現場管理を行っていた時のOさんの仕事内容を簡単にお聞かせください。

Oさん:主にトランクルームの現場管理として、巡回清掃・定期点検・原状回復作業・鍵の管理等を行っていました。また、巡回時には常に現場周辺で変わったことがないかを必ず確認するようにしていました。周辺状況の把握も集客施策の案のきっかけになりますからね。

Q2.仕事内容を聞いたうえでの質問

━━清掃は月何回行っていましたか?大変じゃなかったですか?

Oさん:大変でしたね。当時は社員だけで清掃は月3~4回行っていて、キーピットは40物件近くあるのでスケジュールを作るのもかなり大変でした。
最近は巡回作業も外注をしたり、人員を増やしたりして、定期的に巡回作業ができるよう環境は整えています。

━━現場管理はイレギュラーな事案も多いかと思います。特に大変だと思うことを聞かせてもらえますか?

Oさん:やっぱり、緊急時対応が大変でした。場合によっては警備会社を経由して夜中に電話かかってくることもあって、
そのまま警備会社に対応依頼することもあるけれど、できることも限られています。
最終的に翌日以降に対応になる事が多いので、お客様には申し訳ないなと思うこともありましたね。
多かったのは鍵に関するトラブルで、現在はほとんど部屋鍵はダイヤル錠にしているため
紛失のトラブルは少なくなりましたが、南京錠タイプの時に紛失があるとシリンダー交換等対応が大変でした。

あとは、荷物の無料配送対応。社員で対応していた時はスケジューリングが大変でした。
現在は荷物の無料配送も外注にしているため、スムーズなご案内が可能になっています。

イレギュラーな案件は実際に対応したからこそ、仕様を変更するか、
外注が必要かどうか判断ができたので経験としては本当に良かったと思います。

Q3.仕事に対してのこだわりについて

━━現場管理を行うにあたり、こだわりなどはありますか?これだけは絶対にキレイにしたい!であったり。

Oさん:全体を清掃するのは大前提ですが、特に、エントランスまわりやエレベーターなど、人の出入りが多いところは綺麗にに保つように意識していました。
物件立地によって落ち葉がすごいところや、虫が多く発生する場所などあるので今は外注先や社内には店舗毎の注意点を伝えています。
私自身の考えとして、荷物を置くだけのスペース貸しであるトランクルームといえど、人の出入りがあるので「店舗」として扱わないといけないと考えています。
で、店舗の顔であるエントランスや駐車場の段階で、落ち葉やクモの巣だらけだと、「中もそうなんじゃないか」と疑念を持たれてしまう。
稼働率が低かろうが高かろうが、店舗の入り口なので確実に綺麗に保ちたいな、という意識はもっていましたね。

━━これからも現場管理に関わる仕事をされていると思いますが、ご自身の中で仕事において大事にしていることを教えてください。

Oさん:今は実務から離れて指示出しをすることが多くなってはきていますが、
実務時代も今も言えることとしては、「社内で共通認識を持つこと」が大事なんじゃないかと考えています。

例えば、巡回清掃や対応については、清掃する箇所等を決めていたとしても、人がやる事なので、もちろん結果にブレはあります。
そのブレをどれぐらい狭くできるかが大事なので、清掃についても一定の基準を設けて、誰がやっても同じ結果に近づけるように気を付けています。
あくまでも、「現場を一定の基準に保ち、貸し出すことで対価を頂いている意識」を持ってもらうように日頃注意しています。

これは、何の仕事でも当たり前のように言えることだと思うので、これからも自分自身の中で大事にしていきたいことですね。

━━Oさん、お忙しい中、インタビューにお答えいただきありがとうございました!

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